楓花

サリー 死霊と戯れる少女の楓花のレビュー・感想・評価

サリー 死霊と戯れる少女(2012年製作の映画)
2.0
両親がもうどうしようもない。
娘を安易に叩きすぎ。
特に母親、何でそこまで家にこだわるの?
父親が娘を案じて引っ越しを提案しても断固拒否。
内見しに行っても「こんなところ嫌だ」と。
どう考えても家よりも家族の安否の方が大切だろうに。
これが経済的に逃げたくても逃げ出せないレベルに困窮しているならまだ頷けるけど、旦那が引っ越し提案しているんだから引っ越そうよ。

友人のお母さんは…まぁ大事な娘が意味わからん状態の家に近づくのは避けたいよね。
気持ちは分かる。
引っ越し確定後は友人関係も戻ったようで良かった。

家の部屋にスズメバチの大きな巣をポルターガイストで作成するのは辞めてください、大変です。
地味にめちゃくちゃ嫌です。

心霊現象は、よくある系。
実話を元にとのことだから、盛り込みを避けたのかな?

終盤でサリーの年齢知って、成る程どおりで子供っぽい遊びをしていたわけだと納得。
海外の子供の年齢、分かりにくい。
もう少し上だと思ってた。

ラストの心霊対決は超展開というか、映像がお粗末だった。

それにしても母親の家への執着すごいな。
エンドロールで母親が住み続けていると知り、そこまで執着する家にびっくり。マジで引っ越そうよ。
楓花

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