鹿江光

いとしきエブリデイの鹿江光のレビュー・感想・評価

いとしきエブリデイ(2012年製作の映画)
3.0
≪60点≫:どこにでもある日常の光。
良くも悪くも「親がいなくても子は育つ」。演出なし、説明なしで、ドキュメンタリーのように子どもたちの5年間が淡々と過ぎていく。虚構であるはずのスクリーンから映し出された現実に、どことなく困惑し、共感に似た共鳴をしていく。こういうドキュメンタリー調(モキュメンタリーではなく)でも、作品はそれなりに出来ていくのだなぁと思った。
普段見逃しているであろう“当たり前の日常の光”がたくさん詰まっている。
鹿江光

鹿江光