視聴記録:2013/11@ヒューマントラストシネマ有楽町
当たり前の日常がかけがえのないものになる
父の帰りを待ち続ける母と4人の子どもたち。パパは服役中でそこには居ない。想像したくはないけど…
このレビューはネタバレを含みます
収監中の犯罪者とその家族の五年を追ったドキュメンタリー風映画。
父親が刑期を終えるまで、家族で何度も面会に行く、ただそれだけの映画です。
普通の映画なら刑務所内で揉めたり、子供達が学校で事件を起こし…
【だから何なの?】
よく分からない映画だな、というのが率直な感想です。
実際の幼い兄弟4人が子役をやっているそうですけど、だから何なの、という感じ。
子供たちの父親は刑務所の中にいるんですけど…
極力ドキュメント風味のような作りで描かれるある家族。
服役した父親が刑務所にいる間の5年間。
妻と4人の子供たちは父親のいない生活を送る。
実際の兄妹を5年間の時間をかけて撮っているので成長がしっ…
母子でお父さんに会いに行く。こどもはうれしいだろうな。キラキラと瞳を輝かせて早く着けと気ぜわしくなる。お父さんもまだかまだかと時計を一々気にしながら待ち侘びている。時計を気にしても仕方ないんだけれど…
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映画だから伝えられる映画だからできる表現、映画の特性、映画を他のメディアと差別化するとしたら、例えばこういった語り口ができるということもあげていいのかもしれないなんて思ったり。
ある一家の5年間の…
収監された父親と母、四人の子供との交流を描いた映画。起伏の無い展開ながら陰惨な事件を耳にした後なもんで泣けた。"ふられ竜の介"より…「過ぎ去ってゆく時たちよ 矢のようにいってほしい 誰の心にもつきさ…
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