このレビューはネタバレを含みます
9.11で妻子とペットを失い1人になってしまった大学時代のルームメイトチャーリーと再会し、彼を助けようと動くサム
9.11の遺族の苦しみの深さは計り知れない
家族を知る者とは縁を切り考えないように、忘れようとするチャーリー
あの日からなにもかも変わってしまった
友人サムの協力のおかげでセラピストに通うようになり、サムに家族の事を話すようになったが、ある日警察沙汰の騒ぎを起こしてしまい、亡き妻の両親、精神鑑定師に病院に入れるように裁判を起こされてしまう。
彼は彼なりに苦しんでいて、少しずつだが前を向こうとしている、それを尊重してくれた裁判官とサム達。チャーリーはサムと再会出来て本当に良かった
チャーリーがプレイしているゲーム「ワンダと巨像」が少女を生き返らせるというか物語だと知り胸が痛くなった
9.11関連の映画を見漁ってるけど、どれをみても思うのは、
どれだけ恐ろしいことが起こったのか
遺族は永遠に深い傷を抱えている
まだ終わってない
忘れない
ちゃんと考えなきゃいけない
ということ