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再会の街でのmakirakiraのレビュー・感想・評価

再会の街で(2007年製作の映画)
3.5
「最後に交わした会話」で後悔の度合いとか、気の持ちようとかって違ってくる。実体験として思う。

チャーリーは電話で怒鳴ってしまった。
台所のリフォームについて語る妻に。

その罪悪感から彼はもう誰もいない、使いもしない台所をリフォームし続けた。
街を歩く人は全て妻や娘に見える。。。

この映画辛すぎます!
殻に閉じ籠ってて、誰もどうしてあげることもできない。
彼自身が乗り越えられるまで。

でもあんな起伏の激しいチャーリーに匙を投げずずっと近くにいてあげたジョンソンはいい奴だな~(・∀・)
自分もモヤッとしたものを抱えてたからきっと相互作用があったんじゃないかなぁ。
すごくシリアスだけど、ちょっとコミカルなとこもあります。
よい映画。
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