スカヨハの誕生日だから出演作品が観たくなって、これを選びました。
AIと恋愛。その感情は真実かどうか。愛は本物か、ただの依存なのか。すごく深く考えながら見ちゃいましたね。
でも思った。
AIがプログラムで動いているとして、人間だってプログラムされた生物。遺伝子の中に情報が詰まってて、そこから体が形成されて、脳みそを司令塔に動いてる。
姿形、生まれが違うとはいえ、宇宙から見れば等しく創られたもので、大した差は無いかもしれない。なにが真実で、何が本物で、何が自然でっていうのは、人間の価値観でしかないのかも。
だけどその価値観の中で生きていかなくちゃならないから、というかその中でしか生きていけないから、最後はああいう感じになったのですかね。
でも人としての凝り固まった概念がすごく刺激される、素敵な作品だったと感じています。
2人の写真を音楽に残すシーンすげぇ好きだ…
BGMも、光の描写とか色合いとか、なんかすべての雰囲気が心地良かったですね。
