Milkiti

her/世界でひとつの彼女のMilkitiのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.5
バレンタインなので鑑賞。
何か頭の中でうまく処理しきれなかったんだけど、この先あり得るよね。こう言うの。というのが感想。
アンドロイドを愛せるかってな討論会聞いた時に抱いたのと同じ感想。そして手塚先生の作品を思い浮かべた。

ただ、これだけの事が出来るOSなら何故自分を視覚化させなかったんだろう。中途半端なセックス代行なんか考えるより、「シモーヌ」の様にビジュアルを作り上げて、彼の前ではその世界で生きてもよかったのでは。OSにとってはオンリーユーでなかったにしても、それを感じるのはこっちなんだから。
(しかしセックス代行人がスカーレット・ヨハンソンだったらにやりの演出だったのになー。惜しい。)
てか、随分セクシーな声だなと思ってたら後でスカーレット・ヨハンソンだったと知った時の衝撃。
あれは恋するなという方が難しいわ。

でも最後はどこ行っちゃうのさ?OSバグでも無いし、期間限定お試し品でも無くお金出して買った商品なんでしょう?悲しむ前に問い合わせ!何故誰もしないの?むっちゃもやもや。

声がスカーレット・ヨハンソンだという事で、中身は「ルーシー?」と思ってしまった。
Milkiti

Milkiti