『人生にときめく、AI 人工知能。
声だけの君と出会って、世界が輝いた。』
世界観がどストライクで好きだった
OSのかすれたようなハスキーな声がいい
セロハンみたいな社内や、多文化が混ざり合っているような街も素敵だった
リアルな感情 、 人格 とは?
実際、SNSが普及していていろんな事が複雑化している
また、機能が含まれている訳でもないのにロボットが自ら判断して人間に嘘をついた、という事例もあると言う
ITやコンピューターが発展していって便利になるのは良いことだけれど、未知な問題も生じてきて、こわくてややこしい世界になっていくのだろう。
この映画みたいにISと共存していく未来もあり得る
その中で人間性って何なんだろうか、、、
これは確実に近未来の風景を描いた作品だけれど、ある意味、現代を描いているなと感じた
ストーリーは途中入ってきた謎の役割の女の人のあのシーン。あんなに長くなくても良い気がした
情報量とか起こることが多くて、疲れはしないんだけど、、長く感じてしまう。
うーん。世界観に負けたって言ってもいいくらい綺麗だったなぁ
「ムーンライズキングダム」が黄色、
「マリーアントワネット」がピンク、
「あの頃ペニーレインと」が赤色、の世界
それに並ぶこの映画は、オレンジの世界。
色彩を目で楽しむことが出来て美しかった