満島ひかりさんは1番好きな女優さん。
彼女が出てるだけで観に行こうって思ってて楽しみにしてました
ストーリー的にも"どんでん返し"とか"騙される"とか、そういうワードに弱くて、この作品も『三度の衝撃』が気になって鑑賞
考察しがいがある作品
小説も読んでみたい
後半、たしかに驚きがたくさんあった
秘密のない人なんてきっといないけど、秘密って怖いなぁ
そして登場人物の「笑み」が何よりも怖かった
良い人、とか、悪い人なんて１つの視点からの発言だから分からない
私は向田家の奥さんはきっと悪い人ではないんだろうなって思うし、
旦那さんの思い出話をした同期の人が「なんであんないい奴が、」って言ってたけど私には最低な人に思えたし
立場と捉え方の違い
愚行録、とこのタイトル映画の後に出たのがとても良かった
観る前はピンとこなかったこのタイトルも見終わった後ならなるほどな、って理解できる
タイトルって作品において1番ってくらい大事なものなんじゃないかな
原作への敬意をそこに私は感じたりもした
え、何で？と引っかかるところが所々ある
クライマックスにかけての取材のところが余計な時間をかけている気が、
そして皆話し方とかテンポが同じだから変化が無いんだよな
ラストはたしかに引き込まれるけど途中中だるみしてしまった
ただ、俳優陣の演技がすごい
妻夫木聡さん。こんな心があるのか無いのか読めない演技
なんか目から放たれるパワーがすごかった
満島ひかりさん。
誰とも違う唯一無二の独特の世界観があって、だけどそこに人を引き込む力がある
とにかく引き込まれた
やっぱり素敵です
