Seina

her/世界でひとつの彼女のSeinaのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.3
人間と人工知能の恋愛模様を描いているが、すべてがロマンチックな話で終わらない。途中までは、恋人同士として二人だけの世界に浸ってロマンス映画的なのだが、人間と人工知能の隔たりにさまざまな困難が生じてしまう。最後にはSF的な超展開を迎えて唖然とする。これはロマンス映画というよりは、SF、哲学的な映画のように思える。スカーレット・ヨハンソンのハスキーボイスがキュート。
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