このレビューはネタバレを含みます
大好きな恋愛映画になってしまった。でも、とても切ない。
人工知能型OSのサマンサと、主人公との会話が超ロマンティックなの。そうか、こうやって、愛する人と会話をしていけば、愛が育まれるんだ。。
自分にフィットして、温かく、深い会話は、人の心を満たす。そんな二人が一緒なら人生はときめき、輝く。会話だけだからこそ、恋愛の醍醐味が、本当の心の充足とは何か?と考えさせられた。
最初は、ときめきと満足で幸福な日が過ぎる。
しかし、肉体をもたない人工知能との恋愛。
葛藤も当然うまれてくる。
それを乗り越える。
しかし、次は人工知能が人工知能ゆえにどんどんと、理解しえないスピードで進化しちゃう事で起きる葛藤。
どこかで進化を適切なところで止める事はできなかったのかしら。
心を許して、心を開いた相手との別れは、とても虚しい。。
最初は凄く羨ましかった、人工知能との恋愛。
最後は、あー、相手が人間でヨカッタ、と半ば安堵しました。。