mari

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のmariのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

さすが鬱アニメ。(褒め言葉)

アニメ版はリアルタイムで見てて、
当時この完結した作品をどう映画化するのか?
まどかが概念になった世界を映画化してもつまらないだろうと疑問を持ったためここまで放置。

いい意味で色々裏切ってくれる。

登場人物は懐かしいし、ぺぺは可愛いし、インキュベーターがコテンパンなのはスカッとしたし。魔女になり掛けのほむらを救って一件落着のはずが、、、

ずっとまどかを救おうとしていたはずの存在が、
まどかへの愛、執念が強すぎて、まどかを閉じ込めるための悪魔になってしまう。
人間の感情とは制御不能なものなのね。

虚構の幸福であったとしても、それはそれでいいんじゃないかなと思ってしまった。
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