キャサリン子

もらとりあむタマ子のキャサリン子のレビュー・感想・評価

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)
4.0
東京の大学を卒業した23歳のタマ子(前田敦子)は、東京からUターンして父親が一人暮らしをしている実家に戻って来る。
彼女は就職活動をするわけでもなく、家業のスポーツ用品店を手伝うでもなく、寝てるか漫画読むかゲームしてるか、という自堕落な生活を送る。
父親に仕事を探せとせっつかれても聞く耳も持たなかったのだが、父親に再婚話が持ち上がり……。


これは面白かった。
何気ない日常を描いているだけなのに、めちゃくちゃ良かった。
なんと言っても、前田敦子!
あっちゃんが輝いているのです。
前田敦子ってこんなにいい女優さんだったんだ!って新発見した気分です。
彼女なくてはこの映画は成り立たなかったのでは?
あっちゃんを超えるほどの適役は他に思いつきません。それほどのハマり役。
彼女の潜在能力が余すところなく発揮されていました。
ただのアイドル女優だと思っていましたがごめんなさい、謝ります。
私のように食わず嫌いしている方には特に観て欲しい。


ストーリー自体は特に盛り上がる場面は無いんですが、ゆるくて心地良い映画でした。

オススメです!
キャサリン子

キャサリン子