パチクリくん

ロスト・ボディのパチクリくんのレビュー・感想・評価

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)
4.1
見終わる直前、なるほどと思わず膝を叩いた。

死体安置所から妻の遺体が消えた夫が、居もしない筈の亡き妻に翻弄される中、担当した刑事と愛人を巻き込んで、ホラー展開で進んでいく。

ところか、後半10分程で様相はサスペンスに変わる。

嫌な冗談ばかり言う妻と、一見意味のない刑事の過去が、ミスリードと真実を上手く惑わせてくる。
どんでん返し好きにはたまらない。

ラストシーンが多くを語らずオシャレ。