ある日、音楽教師のサンジンが勤める高校に、歌がうまいと評判の高校生ジャンホが転校してくる。ジャンホはオペラ歌手になる夢を抱いていたが、家族を亡くしたことから、今はヤクザの世界で生きていた。サンジンは、校長からジャンホをコンクールで入賞させろと命じられるが…というストーリー。
韓国のオーディション番組で披露した歌声や不遇な生い立ちが注目された高校生と、その指導役となった音楽教師の実話がベース。
タイトルの『パパロッティ』はもちろん「パヴァロッティ」のこと。
ヤクザのジャンホはオペラの基礎も知らず、「パヴァロッティ」の名前すら間違えて覚えていた。それでも、オペラ歌手になる夢は本物だった。
校長役はオ・ダルス。
この人の顔って、一度見たら忘れない。鼻と頬にホクロ❓みたいのがあるから😅結構いろんな作品で見かける。
彼は今回お笑い担当😂
〜以下ネタバレあり〜
サンジンとジャンホが声楽を通じ、どんどん打ち解けて親子のような信頼関係を築いていく様子はベタだけど胸が熱くなる。
ジャンホが慕う兄貴もカッコイイ❗️
兄貴とサンジンのおかげで、ジャンホは夢に突き進むことができるようになるあたりは、韓国🇰🇷らしい激しさもあるけど心を打たれる🥲
サンジンのぽっちゃり息子が可愛い😊
この家族がホント温かくて、ジャンホと一緒にご飯食べたり、花札🎴するシーンはほっこりできて好き💕
ジャンホに付き纏う女の子もウブなのかこましゃくれてるのか、面白いキャラ😆
実話ということで、ストーリーは特にひねりもなく予定調和に終わるけど、キャラがそれぞれ魅力的なのがこの作品の面白味‼️
もちろん、歌のシーンは全て吹き替えだけど、聞いたことのある名曲ばかりで楽しめるし、感動もできるのは音楽の力🎵
そして何より、ハン・ソッキュの演技力にじんわり🥲