ShinMakita

エビデンス-全滅-のShinMakitaのレビュー・感想・評価

エビデンス-全滅-(2013年製作の映画)
1.7
ネバダ州キッドウェルで、大量焼殺事件が発生した。ラスベガス警察は現場検証で焦げたビデオカメラを発見し、担当のバルケズとリースの両刑事たちがそのデータを復元していく…

データ映像には、LA在住の新人女優リアンと映画監督志望のレイチェルが主に映っている。レイチェルがカメラを持ち、リアンと彼氏タイラーのラスベガス旅行をドキュメンタリー風に撮っていたようだ。彼らはバスで出発し、ロシア人ダンサー・ヴィッキーと家出少年スティーブンが乗り込む様子も映っている。神経質な運転手、退役軍人の妻カトリーナはカメラに拒否反応を示している。やがて彼らは、途中駅キッドウェルに到着するが、停車直前バスが横転し、全員車外に放り出されてしまう。無人の修理工場で立ち往生した一行だが、気丈にレイチェルはカメラを回し続ける。そこに溶接マスクを着けた殺人鬼が現れ…


「エビデンス-全滅-」


ファウンドフッテージあるいはPOVホラーは全く目新しくはないけど、ファウンドフッテージを解析しながら刑事が事件を解決しようとするミステリというのは斬新。ただオチは少々ガッカリ。リースの子供の死も、全く伏線として機能せず無駄でした。
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