クロキ

イカボード先生のこわい森の夜/イカボードとトード氏のクロキのレビュー・感想・評価

4.0
「もう二度とあんな愚かなことはしない」

1分もたなかった。



新しもの好きなトード氏は良い友達に恵まれているが、友情に報いろうとはしない。

ひたすらぶっ飛んだ行動で周りを困らすだけ。正直言うと良いところはない。まあ明るいところは良いところかな。

友達もその明るさに惹かれるのか最後まで面倒見てくれる。

このトード氏は友達がいるおかげでなんとか首が繋がっている感じがする。いなかったら早々に早死か刑務所ぐらしになるだろうな。


別のお話

「ハッハハハハーッ!!」
(全力で剣を振り回し追いかけてくる首無しの怪物)


イカボード先生は欲望に忠実。行動は紳士的だが腹の中とその行動の心理は食欲と金。

この人は性欲より食欲のほうが上そうだ。

そんな彼があと一歩ですべてを手に入れられそうな帰り道、首無し騎士に襲われる。

この首無し騎士の存在は謎すぎて怖い。幽霊か妖怪か、それとももっと別の何かか。

コメディ調の世界観を一瞬にしてぶった切り、かの存在をトラウマという人もいる。

自分も子ども時代に見たらトラウマだったろうな。
クロキ

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