このレビューはネタバレを含みます
【この星の1時間は7年に匹敵する】
宇宙だけでなく、5次元空間や相対性理論による時差など日頃馴染みのないシーンの数々で、未知なる世界への探究心というか男心(中二病心??)を鷲掴みされました。
特に最初に降り立った星での時差はえげつないですね!
ほんの3時間?居ただけで、母機に戻ってきたときには23年の時が経っていて、家族からの23年分のメッセージを辿るシーン。
当時10歳だった娘も同い年に…。エモい。
相対性理論により…重力の違いで…流れる時間の概念が…など。その辺のかしこまった知識までは私の小さな脳がブロックしてしまいましたが、
少しのミスが取り返しがつかないものになる緊張感と、戻って来た時に時の流れから取り残された感覚にゾクっとしました。
その後もところどころ伏線回収するとこもこの映画の面白いところで、よく作り込まれてるなぁ〜と感動しました。
いつか他の星に移住する日もくるんでしょうか。
無重力でふわふわしてみたい!