ストーリー、映像美、音楽全てが最高峰の映画だと思います。
宇宙と科学、そんな理論だらけの世界観ですが「愛」という科学では説明できない理論とは真反対の事象がこの映画を更に奥深く、そして没入させてくれる要素だと思いました。
音楽はパイプオルガンを基調とした重厚感のあるBGMなのですが、こんなSFな世界観にも関わらず音楽は紀元前から使われてきたパイプオルガンなのです。そして面白いことにそこに何の違和感も感じないし、むしろこの音楽なくして畏怖すら感じるほどの壮大な宇宙描写はできなかったのではないかと思うほどでした。