このレビューはネタバレを含みます
酷い映画です。
なぜ、この映画が名作とされているんでしょうか?
リスク極大のワームホールに人間を行かせる、星の探索も人間が行う、ブラックホールに近づいてデータを取る、膨大なブラックホールに関するデータをモールス信号で伝える、どれも科学考証を経たとは思えません。
しかもそのあたりの解説が、いきなり説明口調で入ってくる。
登場人物の行動も支離滅裂で、いきなり愛を語ったり、コールドスリープに入らなかったり。
正直、作品として成り立っていないですね。賢ぶって「良かった」って言っている人、「事情の地平線」を説明してください。
この映画のことを持ち上げている人って、まともな映画を見たことがないか、自分に嘘をつくのが上手いか、賢さに憧れた人だと思いますよ。