前情報なしで鑑賞。
最初は画面も全体的に暗いし
登場人物もどんよりしてるし
あれ、これ失敗した？と
正直思いました。
が、主人公のクーパーが
宇宙へ旅立ってからは
あっという間に時間が過ぎて
気がついたらエンドロール。
クリストファー・ノーラン監督
御見逸れ致しました。
人類を助けようとしているのは
幽霊だの太陽系外の誰かだとか
不思議なお話に誘い込まれて
そういう感じなの...？
シャマラン的な感じすか...
と思っていたら
結果はまじかーーい！という展開。
ちゃんと伏線が回収されてて
ここ繋がるんかーい！と
思わず嬉しくなってしまい、
ちょっと感動してしまった。
かなりの長編ですが、
宇宙のことや
3次元とか4次元とか
相対性理論が分からなくても
じっくり観ていけば
置いていかれない
丁寧な作りの作品だなと感心。
途中で愛を語りだしたので
そこでも不安になったけど、
結果的にはあのシーンは
なくてはならないもので、
えええ...と思った自分を恥じました笑
映像もとってもきれい。
ひとつひとつの惑星も
特徴があってわかりやすいし、
順を追って登場するので
整理もしやすかったと思います。
ハッピーエンドなのもよかった。
やっぱり平和的に終わる映画は
鑑賞後の多幸感がやばいですね。
先日プラネタリウムに
行ったのも相まって
完全に心を持っていかれました。
