夢より現実。アポロが嘘だったと言われる世界。世界の終わりは一瞬ではなく、こうやってゆっくりと進むのかも知れない。ゆっくりと進んで最期に臨界点を越える。こういう描き方は初めて。この導入部分が他の映画ではささっと説明されて本題に入る。それはそれで良いところもあるが、この映画はそこも丁寧に描かれているので、170分となっているのでしょう。
相対性理論のことはよく分からないけれど、時の流れ方の違いを通信で表現するのは凄い。でも、切なすぎる。
そして、後半からエンディング。
ネタバレするので書きませんが最後まで観て損はない映画です。
ちなみに、えっ？この人がこの役？ってのもあったりします。
