かめさん

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌のかめさんのレビュー・感想・評価

4.0
ジョエル、イーサン・コーエン監督作品。『ボーン・レガシー』のオスカー・アイザック、『17歳の肖像』のキャリー・マリガン主演映画。第66回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。

フォークソングで有名な1960年代のニューヨークはグリニッジビレッジを舞台に、音楽活動に奔走しながらも苦闘するシンガー・ソングライターが過ごす1週間を見つめる。コーエン兄弟ならではのユーモラスな語り口に加え、詳細に再現された1960年代フォークシーンの描写も見もの。

1960年代のニューヨーク、冬。若い世代のアートやカルチャーが花開いていたエリア、グリニッジビレッジのライブハウスでフォークソングを歌い続けるシンガー・ソングライターのルーウィン・デイヴィス(オスカー・アイザック)。熱心に音楽に取り組む彼だったが、なかなかレコードは売れない。それゆえに音楽で食べていくのを諦めようとする彼だが、何かと友人たちに手を差し伸べられ…
かめさん

かめさん