1961年、ルーウィン・デイヴィスは、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジに住む売れないフォーク歌手だった。ある夜、とあるカフェで演奏した後、彼はカフェの裏通りで見知らぬ男に殴られた。別の日、元カノ…
>>続きを読むフォークソングで飯を食ってるダメ男の何日間を丹念に描くコメディドラマ。
まずは一言、猫は正義。
序盤から中盤にかけてはトゥルーグリッド並みに真面目なテェイストというか
コーエンらしからぬ作りである意…
ルーウィンは、才能はあるものの芽が出ないフォーク歌手。
決まった住居も無く、知人の家を泊まり歩く生活をしている。泊めてもらった大学教授の家の飼猫を逃がしてしまったり、期待を掛けてもらい、色々お世話に…
あらゆる時代の断片がこぼれる
素晴らしい映画だ。傑作間違いなし。1961年のNYのフォーク・シーンを、そして、ビートニクのスタイルを見事に描いている。フォーク・シーンについてはいろいろな方が記して…
にゃんこかわええ。
無駄にプライドだけあって、生き方がヘタクソで、グダグダ。
率直にダメ男だと思うんだけど、だがそこがいい。
「金の匂いはせんな」って、シビアでええな。
音楽の使い方が素敵。
…
終盤までストーリーが淡々と進むので、タルいなぁなんて思ってたんだけど、シカゴに着いたあたりから、ってか音楽を辞める決意をしたあたりからめちゃくちゃ刺さってきた。
親父の前で子供のころの歌を歌って、…
1961年のニューヨークを舞台に、フォークシンガーのルーウィン・デイヴィスの1週間を描いた映画。彼は音楽業界で成功を目指しながらも、相棒の自殺や自身のアルバムの不振など数々の挫折を経験する。映画は、…
>>続きを読む1961年当時フォークの中心地とされたニューヨークのグリニッジビレッジでフォークシンガー、ルーウィンデイヴィス(デイヴ・ヴァン・ロンクという実在の歌手がモデル)の1週間を描く。
「名もなき者」を観…
大学1年生の頃、早稲田松竹で映画を観ないかと同じ寮に住む友人から誘われ観に行ったのがこの作品だった。二本立てでもう一本は『バーバー』。
PPMの”500 Miles”が気に入り二人で歌いながら帰っ…
1961年、NYグリニッジ・ヴィレッジ。ボブ・ディランが憧れた伝説のシンガーたちがいた…
1960年代、冬のニューヨーク。若い世代のアートやカルチャーが花開いていたエリア
・グリニッジ・ヴィレッジの…
Photo by Alison Rosa ©2012 Long Strange Trip LLC