なんでこんなに面白いんだろう。金なし家なしで知り合いの家を転々と泊まり歩く売れない歌手。負け犬がただひたすら負け続ける映画
低彩度で寒さと寂しさをまとうニューヨークの街、ひたすら報われない厳しい世…
ボブ・ディランがフォークソング/プロテストソングで、スターダムを駆け上がった60年代。その影で、一人の無名のフォークシンガーが「ガスライトカフェ」に出演していた。それがルーウィン・ディヴィスである。…
>>続きを読む以前から観たいと思ってたコーエン兄弟作品。中盤くらいまでは凡作(だけどコミカル)なストーリーが続いていきますが、中盤以後の夜の道中と謎の男は「得体の知れない怖さ」を得意とするコーエン兄弟映画って感じ…
>>続きを読む再見。
なまえのある男、なまえのない猫、なまえのある歌、なまえをもてない胎児、なまえのある猫、なまえのない男。
撮影ロジャー・ディーキンスじゃなかったのか。うまれてくるかもしれない子どもは、いず…
猫飼い目線になってしまうので二度と観たくない映画になってしまった…本当は詳細書きたくないくらいですが…
宮藤官九郎と伊勢志摩さんのラジオでジョン・グッドマンの演技が話題に出ていたので鑑賞。
コーエン…
主人公が日本の私小説みたいな無頼者で良かった。猫に頼りすぎてる気もするがちゃんと演技してるので許してしまう。
変な声で歌う男がアダム・ドライバーで笑ってしまった。
【メモ】
『ストレンジャー・ザ…
才能をもつことや偉大であることの対比として、才能がないことや平凡であることが概念としては存在している。
しかし、それは概念にしか過ぎず、自然な発露として才能を発揮することや、偉大になっていくことに…
色々あったクズ男。
結局採用はして貰えなかったけど彼なりに良き人生を歩んで欲しい!どうか立ち直って欲しいと応援したくなった。
そして曲が良すぎる。Oscar Isaacの歌声が好きな人はぜひ、Nig…
1961年、ルーウィン・デイヴィスは、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジに住む売れないフォーク歌手だった。ある夜、とあるカフェで演奏した後、彼はカフェの裏通りで見知らぬ男に殴られた。別の日、元カノ…
>>続きを読むフォークソングで飯を食ってるダメ男の何日間を丹念に描くコメディドラマ。
まずは一言、猫は正義。
序盤から中盤にかけてはトゥルーグリッド並みに真面目なテェイストというか
コーエンらしからぬ作りである意…
Photo by Alison Rosa ©2012 Long Strange Trip LLC