インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌の作品情報・感想・評価・動画配信

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌2013年製作の映画)

Inside Llewyn Davis

上映日:2014年05月30日

製作国:

上映時間:104分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」に投稿された感想・評価

Ban

Banの感想・評価

3.5
フォークって、時によってはダサく古臭く感じることもできるけど、シンプルなギターと声だけでの表現は心のとばしりの表現だし、熱い音楽だよねと改めて。受けての中にどういうものがあるかかな。
eigajin

eigajinの感想・評価

4.7
2021/9/14

やっぱりコーエン
フォークソングが好きなので点数高め

オスカーアイザックの芝居を観るのは今作が初めてだったので知らなかったけどコーエン作品と相性がこんなに良いとは思っていなかった。
彼の表情とコーエン兄弟のユーモア溢れるセンスが上手く調和して何度か笑えるシーンもあった。
マヌケで何をやっても上手くはいかないが、それでも人間味溢れるルーウィンを好演していたと思う。
ずっと観ていられる芝居ってこういう何気ない物なのかもしれないと最近思う。


もっとこのルーウィンの何が起こるわけでもないのらりくらりとした時の流れを一緒に感じていたかった。

ラストのステージで歌っていたあの声は...
ucandoit

ucandoitの感想・評価

4.0
2013年 コーエン兄弟 脚本・監督

負け犬でだらしないシンガーソングライターの一週間。
ダメ男ぶりにイライラしますが、劇中の歌とギターは聴き惚れました。
この男に共感できる人は少ないと思います。
それ故の地味さに挑戦してちゃんとした作品に仕上げるコーエン兄弟は素晴らしい。
この後、フォーク・ソング・ブームが来ます。
ボブ・ディランになれなかった男。
第一に売れたいという意欲がない。
音楽やってるから分かるが、素晴らしいテクニックを持ったミュージシャンで売れたいと思わない人って結構います。



ネタバレ備忘録
住む家もなく知り合いのアパートを渡り歩くルーウィット。
歌手仲間のジムティンバーレーク)の恋人のジーン(キャリー・マリガン)を行きがかりで妊娠させてしまう。

主役のオスカー・アイザック、見たことあると思ったら「エクス・マキナ」と「ドライブ」の人ですか。
女優さんはやはり「ドライブ」そして「ギャツピー」のキャリー・マリガン。表情が何とも言えず可愛いです。ルーウィンを罵りまくるが何処か優しさを感じさせます。
ジョン・グッドマンは「リボースキー」のウォルター。デブで嫌みなプロデューサー。
ジャスティン・ティンバーレークを映画で
観るのは「ソーシャル・ネットワーク」以来。
「アマディウス」のマーリー・エイブラハム。
アダム・ドライバーもミュージシャン役で出演。やはり良い味出してくれます。「おっほー」。

今後あんたみたいなクズがやらせてもらう時はコンドーム二枚重ねにしろ。
ゴーファインさんの猫。

姉のジョイが父親の介護資金のために親の家を売りに出す。昔の自分のレコード。
トラでジムやアル(アダム・ドライバー)と録音。「プリーズ・ミスター・ケネディ」。サポートのギターとベースがおじいちゃん達。多少の金を稼いでアルのアパートに転げ込む。
事務所で自殺した相手方とのデュオアルバム引き取る。アルのところにも売れ残りのレコード。

産婦人科医に会いにいくと前の彼女ダイアンは堕胎せず故郷のアクロバットで出産した事を知る。子供は2歳くらいか。

ゴーファインさんに猫を返しムサカをご馳走になる。嫌々一曲披露するが、奥さんが自殺した相棒マイクのパートを歌って急に怒り出す。おまけに猫も違った。

シカゴに。ローランド・ターナー、付き人ジョニー・ファイブ(かなりハンサムなギャレット・ヘドランド)。
路肩で寝ていてジョニーが警察に連行される。
一人でヒッチハイク。シカゴのプロデューサーグロスマン(マーリー・エイブラハム)を訪ねる。一曲歌うと「金の匂いがしない」。下手じゃない、トリオでどうだ。
ヒッチハイクでNYへ。動物撥ねる。
船員になる。介護施設に父親に会いにいく。好きな曲。漏らす。船員にも戻れずフォークライブハウスで荒れて追い出される。
ゴーファインの家。猫が戻っていた。
ライブハウスで歌う。
次の出番は若きボブ・ディラン。
昨夜妻の歌をヤジられた男に殴られるが立ち上がる。
ボブ・ディランのタイトルクレディット。
コレは渋い、売れないフォークシンガー!ダメ男の物語

楽曲も渋い、売れないのが分かる気がする🤭
でもこういうのは好きだ

アダム・ドライバーと一緒だったレコーディング、猫ちゃん🐈のエピソードはめちゃ面白かった。
淡々と、ただ淡々と…

ストーリーの起伏を感じる事もなく、本当にただ淡々と過ぎていった。
こういう映画にあるであろう「深み」も感じる事が出来なかった。

フォークが好きではないので、演奏シーンもテンション上がる事はなかった。
ましろ

ましろの感想・評価

3.4
猫を愛で、音楽に酔い、ダメ男のプライドと不器用さにどこか共感する。
コーエン兄弟らしい、少しブラックさもある笑いと劇中歌の使い方もとても良かった。

話:3
演技:3
装飾:4
音楽:5
演出:3
なると

なるとの感想・評価

3.6
コーエン兄弟を追う。
映画界の巨匠とも言っていいコーエン兄弟。
ただまだ自分は『ノーカントリー』しか見れてなく、彼らの素晴らしさをもっと知りたいと思う。

てことで個人的にしばらくコーエン兄弟作品を見続けたいと思います。

その第1作『インサイド・ルーウィン・デイビス』。
この静かな雰囲気・ただ日常を映像に収める作風は好きです。
ただあんまり主人公に感情移入ができない。
金銭面で苦労した方や夢を追い続けている人にはこの映画がより素晴らしく見えるのでしょうか?
ただ彼が途中で違う稼ぎところで金を貰おうとするシーンで、彼の感情は読めなくなりました。

良かったのは至るところに散られているゲラゲラ笑えるような話ではない、しかし何とも言えぬ奇妙で絶妙な笑い。これがコーエン兄弟の『笑』なんでしょうか。

フォークシンガーが台頭する時代の少し前の話らしいです。
劇中にも今後を予感させるサプライズ登場的な人物が現れます。
フォークシンガーが好きな方やその歴史を辿りたい方にも良い作品かもしれません。
a

aの感想・評価

3.5
コーエン兄弟の映画って全体的には退屈だけど局地的にずば抜けて面白いシーンがあるからつまんねーって言えない この作品だとアダムドライバーのふざけた歌唱シーン
歌は上手いけど宿無し金なしで会う人全員にソファの有無を聞いては泊まらせて貰う人間性がダメダメなオスカーアイザック演じるルーウィンさんのお話です。
そんな不運な男の人生をコーエン兄弟らしいシニカルな笑いと右往左往する人間模様は何故かおかしくて、プライドだけ高い自称アーティストのリアルさがありました。
でもアーティストってだいたい変な人多いので売れるのも売れないのも運でしょうね。
キャリーマリガンの怒涛のブチ切れFワードは面白いし、レコーディングのシュールさもコーエンワールドでした。
コーエン兄弟の映画って何が面白いのかはなかなか説明しづらくて本人は悲惨でしょうが、周りから見たら滑稽なところなんですよね。
それがシュールってやつなんでしょうけども。
しかしお金も住むところも無いのにイケメンだとそれだけで生きていけるって凄いもんですよ。
オスカーアイザックは歌も上手いしギターも上手いしで芸達者な人です。
キャリーマリガンは可愛いですね。罵倒されても可愛いから笑ってしまいます。
ジャスティンティンバーレイクのカントリーソングもよかったですよ。
これ誰が作ったんだ?僕だけど?のとこね。
そして一番おいしいところを持って行ったのはアダムドライバーですね。
何ですかあの合いの手は(笑)
時代の狭間にいる表現者の喜びと悲哀。
それを淡々と紡いだ、軽妙な時間。

バーボン片手に、楽しむと余計に心に沁みてくる。
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