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子宮に沈めるのSのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
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マヨネーズを吸う少女が印象的なポスタービジュアル

うーん、、、辛い
私にはとやかく言える立場も資格も経験値も無いから何とも難しい問題ですが
これが日本社会に隠されたリアル、、、

エンタメとはなかなか言えないような
大問題映画を作ったきっかけはよく分からないけど
とにかくこの映画を見たあなたには
家族を必ず大切にする義務と責任がある
っていうことだと思ってる

最初は幸せそうなありふれた家庭、に見えていた
母親も子どもへの愛情がたっぷりあるように見えたしここから転落していくようには見えなかった
誰しもある日を境にして
こういう残酷な路を辿る可能性はゼロだとは言えないのだ、、、

どんどん家の中がめちゃくちゃになっていく
ハエが飛び交い、部屋は汚れ、体中がベタつく
最初の幸せな団欒のシーンはもはや過去の幻
いくら夢見ても決して叶わぬ夢のように徐々に遠い記憶になっていく、辛い、、、

こんなに胸糞悪い気持ちになったのは久しぶり
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