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子宮に沈めるのmayuのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
4.5
ネグレクトがテーマの映画。実際に大阪で起こった悲しいニュースを元にしてる。
長男が下の子のために粉ミルクを作ったりマヨネーズを食べたり、とにかく辛い描写が続く。
生活が少しずつ朽ちて果てていくのがリアルだった。

この母親は最終的に現実から目を背けて好きな男との生活、新しい幸せを構築するために逃げたように思われるかもしれないけど…
誰かに助けを求めることが出来なかったというのも事実だと思った。
私が知らないだけで、この映画の辛い描写は現実でも起こってて
自分にできる事は何もないけど、目を背けるべきではないなと感じた。
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