河合

子宮に沈めるの河合のネタバレレビュー・内容・結末

子宮に沈める(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

大阪の事件気になって調べてた時に、その事件をモチーフにした映画があると知って観たかった。
ずーっと苦しくて、何も悪くないあどけない2人の姿を観てるのがめちゃくちゃ辛かった。子役の子が自然すぎてすごい。

なんか…一応フィクションだってわかってるんだけど「女」を露悪的に映してる感じがめちゃくちゃ気になった。最初は清楚な服装で料理も完璧、編み物しながら勉強して優しいお母さんなのに、そこから夜の仕事就いたら私服も露出激しくメイクも濃くて子供の近くで性行為とかさあ…そうはなんないだろ
これでもかと"家庭的"アイコンみせつけてからの、男に頼って性的でふしだら女で〜みたいな流れが本当に不快。極端すぎるし
ラストの展開もこれ要る?みたいな映画的な表現?多くてずっと眉間の皺が取れない。胸糞というか嫌いなタイプの映画だった。

母の行動は異常でどんな理由があっても許されないことを大前提として、まず普通に「自分がつくった子供」と妻を捨て、子に何もせずのうのうと好き勝手生きてる旦那がカス過ぎる。男はなぜ何も背負わずに家族のリセットが可能なの?てかなんでこの時点で犯罪にならないの?こいつ元凶なので消えて欲しいです。
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