生き別れた親子の運命という繊細なテーマが
やわらかく、時には痛く、そして深く描かれていました
何より、スティーヴ・クーガンが良いですね♪
と思ったら、製作と脚本も！いい仕事してます
失われた歳月はあまりに長い・・・
全く違った価値観の二人による、言わば息子探しのロードムービーなんですけど、少し濃い目の宗教色が、とても理解しやすい色調で描かれているのが印象的でした
「罪」や「赦し」といったキーワードがスっと入ってくるんですよね
結末に感じる感情は人それぞれでしょう
でもそれこそが人間なのでしょう・・・と
主人公を通して描かれる平等な目線と、多面的な視点に
考えさせられました
息子側のストーリーを否応なく想像させられて、胸が痛くなりました・・・
