一昨日はクリストリッツァ
昨日はタルコフスキー
配信終了の前にと
夢なのか
記憶なのか
曖昧になっていく境界線
口から泉のように湧き出る言葉は
ただ空気の中へ溶けていく
じっと耐え渇望する女
彷徨い探し求める男
二人の間に横たわる河は
細いようであまりに深い
呼ぶ声は素通りし
伸ばした手は届かない
それは悲しいようで
それが救いでもあるのかもしれない
そんな答えのない旅に
いつしか私達は連れ添っている
画集か写真集かってくらいに
バッチバチに決まった構図
絵になるってのはまさにコレの事
暑い夏に重量級の作品の連チャン
今晩は頭を使わない映画で息抜きしたい
そんな気分でいっぱいです