注意!!
疲れているときに観ると眠くなります。元気なときに観ても眠くなります。
「理解するな。感じろ!!」の世界でしょうか。激しい映像も激しい音楽もなく幻想的な風景が広がる画は日本映画を思わせます。
モスクワの詩人アンドレイと、その通訳のエウジェニアはイタリアを訪れる。ロシアの音楽家サスノフスキーの足跡を追うためだ。
そこで1人の男ドメニコと出会う。ドメニコは、世界の終末を恐れ家族を7年間もの間、家に閉じ込めたという狂人だ。ドメニコに惹かれるアンドレイは彼に接触する・・・。
難解過ぎる。台詞もそれほど多くなく取り残された気分。ただ、ラストシーンは印象的。
映像を映像のままに感じるという鑑賞方法がまだできていないんだろうな。