ノスタルジア、これが一番最初に観たタルコフスキー作品。サクリファイスと同じく詩的で哲学的。
やっぱり不思議でよく分からない部分もあった。でも理解できなくても分かるおもしろさがある。
褪せた感じの色合いが素敵。まさにノスタルジック。
会話より、自分が一方的にしゃべってる場面がほとんど。自己完結っぽいところが好みです。
無意味なことに価値を見出だしてる人って真理を求めてるのかもしれないけど孤独だ。普通の人より上の地位にいる人にもこういう寂しさはある。また反対に、誰にも尊敬されず、誰よりも下にいるような人間にも共通した寂しさがあるのかもしれない。