ねむ

グランド・ブダペスト・ホテルのねむのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

2024.4.8 日本語吹替版

これぞ「映像美」という作品。ウェスアンダーソンの作品は初視聴でしたが、テンポ感が心地よい上にコメディ気質でありながら、終始物語に徹していることが夢のよう。美術作品の顔をした喜劇であり、終劇後にじわじわと蓄積される面白さ。甘く重たい香水を振り掛け、舌が痺れるほど甘いお菓子と共に、是非いつの日にか泊まりたいホテル。
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