&.LOVE担当パーソナリティ、トリーシャのおうちで年末年始に毎年必ず観る作品の１つがこの作品。
大好きなウェス・アンダーソン監督作品。ハイセンスなビンテージショップを連想させるような色使いの衣装やセットが、とても美しく、どのシーンの瞬間をとらえても絵になります。
おうちで観ていたら、家のテレビが額縁になったように思えるくらい。
アーティスティックでファンキーなウェス・アンダーソンワールドは、あまりにも完璧過ぎて、非現実的なところが、シュールなユーモアをより一層引き立てくれますし、そんな世界観だからこそ、作品に時折でてくる人種やポリティカルなこと等も、スーっと受け入れられるんです。
この作品は、今となっては廃れてしまった名門ホテルの知られざる秘話を明かすコメディ・サスペンス。
観れば観るほど、いろんな気づきがあって面白味が増す名作。冬観るのにピッタリ！
