犬ヶ島を観てからの本作。
犬ヶ島はストップモーションだったので、人形の動作による「演技」ではないけども、本作の俳優たちも人形と同じ動きをしているシーンがあり感嘆した。
びっくりするシーン、そうっと動くシーン、2Dで真横に動くシーン等。
びっくりした時にコンマ1秒でピタッと動きが止まり、首が直角に動き、体が音もなく隠れていって、あとで腕だけで扉を閉める。なんか犬ヶ島もそんなシーンあった気がする。
「ウェス・アンダーソンの頭の中をいっぺん覗いてみたい」と誰もが言うのは、色彩感覚、舞台設定、脚本とカメラワークという意味かな。
まだ二作しか知らないけども、舞台となる国の色が濃くて強いので、次回はどこの世界での冒険かな~と期待。