Solo1968

ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーンのSolo1968のレビュー・感想・評価

2.5
当時、もしくはデビュー前などの貴重な映像も沢山盛り込まれ、あの頃狂ったようにハマっていた世代にはこのオリジナルメンバーによる再結成程歓喜した出来事はないだろう。


販売されているライヴビデオも数少なく 当時夜のヒットスタジオ生中継 by服部マコさん
を録画して擦り切れるほど見ていた僕もそんな一人。

解散後のソロや別バンドは、どう転んでも ローゼスにはなれず、←本人らもそれを作ろうとはしていない事は重々理解してるけど、、消化不良の長い年月にこの再結成のニュースは、信じ難く、衝撃が走った。


80年代の終わりから90年に差し掛かる時代はまだまだまだまだネット情報なんかは無く、洋書、雑誌の限られた情報しか無いので、
本作で見られるメンバー間の会話シーンなどは、極端に言えば
初めて 見たような驚きで、リハーサル風景など、このメンバーでの演奏としては何十年ぶりという事を感じさせず、それまで殆どメディアでも見られなかった 僕の中でのこのバンドのキーマンであるドラムのレニ
の神がかったプレイに一瞬で涙が出た。


後半のライヴシーンは、自分の中では、少し期待が外れてしまった。
わずかに違う当時と異なるアレンジやイアンのボーカルなど、あの時あの短い期間だけ放っていた眩しい光は見出せなかった。
Solo1968

Solo1968