福井康之

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーの福井康之のレビュー・感想・評価

4.8
アベンジャーズ:エンドゲームを観るにあたって最初から観直す。

ニューヨークでの戦いから2年後、スティーブはワシントンで暮らし、諜報機関シールドで働きつつ、現代社会への適応に苦労していた

「左から失礼。」

ある日、シールドの船舶が海賊に占拠され、スティーブはナターシャと対テロ作戦部隊ストライクと共に人質の救出任務にあたったが、任務中にナターシャがフューリーから別の指令を受けていることを知る

「誰もこの任務の全貌を知らない。」

スティーブはシールド本部へ帰還し、フューリーからインサイト計画の説明を受けるのだが、フューリー自身この計画に賛同しつつも違和感を持ったため、ナターシャに密かに計画のデータを持ち帰るよう指示していた

「バレちゃった?」

謎の暗殺者率いる部隊の襲撃を受けたフューリーは逃走中にスティーブのもとへ隠れるが、スティーブが帰ってきた直後にフューリーは狙撃を受け倒れてしまい、フューリーからUSBメモリーを受け取ったスティーブは狙撃手を追うが逃げられてしまう

「誰も信じるな。」

後日、スティーブは本部でピアース理事からフューリーについての情報を求められるが拒否したため、本部内でストライクの襲撃を受けてしまう

「バーンズは精鋭部隊で唯一の戦死者となった…。」

ピアースから逃亡犯として指名手配されたスティーブは隠していたUSBメモリのデータを巡ってナターシャと合流するはめになるが、データをもとに見つけたシールドの起源ともなる古びた格納庫へ潜入し、隠されていた地下に眠るスーパーコンピュータを起動、そのコンピュータにはナチスから生まれた組織ヒドラの科学者ゾラの意識が保存されていた

「人類は安全を手に入れるべく自由を捨てる。」

インサイト計画の真の目的を知ったスティーブとナターシャはウィンター・ソルジャー率いる武装集団の襲撃に遭うが、戦闘中に見たウィンター・ソルジャーは彼がもっともよく知る人物だった

シールド内に潜伏していたヒドラがインサイト計画とともに牙を向く、敵味方の入り乱れる大混乱の中でスティーブとナターシャは新たなる仲間とともに計画を阻止するべく立ち向かう

前回よりも圧倒的に面白かったね。
それにしても、アメリカはどんだけの人が死んで、どんだけの建物が壊れたら気がすむのかね?(笑)

「スパイとヒーローの時代は終わった、奇跡の時代だよ。」
福井康之

福井康之