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白痴のKのレビュー・感想・評価

白痴(1951年製作の映画)
4.6
観てから少し時間が経ってしまって鑑賞直後のニュアンスはもう霧散してしまったけど、かなり良いと思った印象。

黒澤作品まだ観られていないものも多いけど、今まで観た中ではもしかすると1番衝撃的だったやもしれぬ。

ドストエフスキーは地下室の手記ぐらいしか読んでないけど、原作も読みたくなった。異国の小説をどう読めば、こんな映画を作れるのか。

作品時間について黒澤の思惑通りではなく一悶着あったというのを知って、あのアンバランス感はそこにあるのかもと妙に納得。
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