カットタイミングはこれでいいのか?と思っていたら、短縮版だったのか。
ショットの力強さ、もっと言えば支配力みたいなものを感じる。
妙子の写真と両脇に反射する2人、階段上の綾子と一階の夫婦を一画面に…
善人=白痴(バカ)というテーマは大好物。
全ての芝居がとにかく素晴らしい。
265分で完成されたものが松竹によってカットされ166分まで短縮し、黒澤は激怒したらしい。
このカットによる影響が明ら…
うーん、すみません。あまりにも退屈で最後まで観れなかった。
原節子は良いんだけど、主人公の男の演技とその設定に耐えられなかった。全然全く白痴と思えない。普通にアホなフリしてるエロオヤジやないかいっ…
冬の札幌が舞台で白黒映画に雪が映えて力強い雰囲気を感じた
少し古い時代の話で難しさもあったがストーリーは問題なく追える。
暗い話だから当然だけれど、楽しさや希望があったらもう少し観るのが楽だったかも…
役者はみんないい 脚色されたギミックは主要なとこでは2つ、1.雪像→「ゆうべはあんな立派に見えたのに」、2.カーネーション(ハリネズミの変換)、特に前者はいい
しかしラスト(4巻16章)は原…
初めて尽くしの映画体験…!! 演者達の見たことのない迫真的表情をこれでもかと拝める。みんな見つめ合う、見つめ合う…👀
気性の激しい女性を演じる原節子が新鮮。もしかしてこういう役柄の方がハマるんじゃ…
最初見た時は原節子の悪女感含めビビり散らかしてしまい、その後しばらく「白痴がすごいとしか言わないおじさん」になっていた時期がありました。そんな過去の自分を見つめ直すため、そしてドス教(ドストエフスキ…
>>続きを読むファムファタール原節子。黒い衣裳がよく似合うこと。赤間のカッと見開いた目、妙子の妖艶な目。お守りの交換。氷上の狂気のカーニバル。精神を狂わす雪、雪、雪。「この物語は、一つの単純で清浄な魂が、世の不信…
>>続きを読む松竹株式会社