ノットステア

蒸気船ウィリーのノットステアのレビュー・感想・評価

蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)
4.0
○きっかけ
ディズニー創立100周年。
友達と遊びに行ったので。

Disney100 THE MARKET in 日本橋三越本店
https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/disney100_50

Moments of Magic at the Clock Tower (銀座四丁目のセイコーハウス銀座ホール)
https://www.seiko.co.jp/disney100/



○武蔵野美術大学 美術館·図書館イメージライブラリー映像作品データベース
概要
1927年に世界初のトーキー映画『ジャズ・シンガー』が公開され、その将来性に目をつけたディズニーが制作したトーキー・アニメーション。サウンド付きという点では、ディズニーに先んじてフライシャーが『これが小唄漫画だ』(1926)等を既に制作していたが、本作は世界で初めて映像と音声をシンクロさせたトーキー・アニメーションとして絶賛を受けた。 人気シリーズ「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」の版権を奪われてしまったディズニーが、アイワークスと共に次に生み出したネズミのキャラクター、ミッキーマウスが主人公。ミッキーは『蒸気船ウィリー』の前に制作されたサイレント作品『プレーン・クレイジー』『ギャロッピン・ガウチョ』にも既に登場していたが、買い手がつかず、事実上本作がミッキーマウスのデビュー作となった。そして本作の成功を受けてから、『プレーン・クレイジー』『ギャロッピン・ガウチョ』にも改めて音声が付せられ、公開に至った。ミッキーと恋人ミニーマウスの誕生日は本作の公開日、11月18日に設定されている。 タイトルは同年に公開された『キートンの蒸気船(Steamboat Bill Jr.)』のパロディ。楽譜を食べてしまったヤギのしっぽを回すとオルゴールのように音楽が流れ出てきたり、牛の歯を鉄琴のようにたたいて演奏するなど、音楽とギャグが盛りだくさんの楽しい作品だ。宿敵ヤマネコのピートも登場する。 ミッキーマウスの声はウォルト・ディズニー本人によるもので、1947年に音響スタッフのジム・マクドナルドが引き継ぐまで声優を務めた。
https://img-lib.musabi.ac.jp/search/document/detail-work/7490



○感想
これが最初かぁ。95年前の作品(2023年現在)。
膝を曲げたり伸ばしたりしてリズムを取るのが可愛い。ノリノリで楽しい。
今とは違う顔つき。黒目だけ。眼に白いところがない。けれども表情を豊かにしようとしているのがわかる。
ちょっぴりイタズラっ子で悪いミッキー。ミニーの扱いも酷かったけど、ミニーが嫌がってなかった。

以下、あらすじ













○あらすじ
蒸気船の舵を取るミッキーマウス。
その船はピートのもの。怒られる。
オウムに笑われる。オウムに水の入ったバケツを投げて被せる。
ウシを船に乗せたい。痩せ細っていて、持ち上げるためのベルトがゆるゆる。干し草を食べさせて太らせる。
ミニーマウスも船に乗りたいが、間に合わない。走って追いかける。ミッキーがクレーンを使ってミニーを船に乗せる。スカートをめくり、パンツに引っ掛けて持ち上げ、船に乗せる。ちゃんとしスカートをクレーンで戻す。楽譜と楽器を船に乗せるも、ヤギに食べられる。ヤギから音楽が流れる。尻尾を伸ばして曲げてヤギのオルゴール。
ブタなどの動物たちを使った演奏会。
ピートに見つかる。イモの皮むきをさせられる。だいぶ小さく切っちゃう。ミッキーをバカにするオウムにミッキーはイモを投げる。