なつ

自殺者1万人を救う戦いのなつのレビュー・感想・評価

自殺者1万人を救う戦い(2012年製作の映画)
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私の親しい女性は、夫と息子を自殺で亡くした。
彼女は重い十字架を背負い生きていた。
何で、死ぬほど追い詰められていた事に気付けなかったのか?
最後の会話は正解だったのか?と。
本当に苦しんでいた。
彼女は、病気で亡くなったけど。
最後の最後まで生きたし。
『絶対に自分から死なない』って言ってた。
死にたかったけど、もう一人の子どもに、同じ気持ちを味わわせたくないって言ってた。
全く誰とも関わらず生きている人の方が稀だと思うし…。
死にたいって思っている人は、沢山居ると思うけど…
遺された人は、生きていかないといけない。
どうか踏み留まって欲しい。
そして、今の日本の現実を知る為にも、是非ともこの映画を観て欲しい。
色んな角度から、日本の現実を知る
事が出来ます。
私も観れて(知れて)良かったです。
なつ

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