りょーこ

徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑のりょーこのレビュー・感想・評価

4.0
色々探したけど無いからポチったよシリーズw

拷問といえば私!
おはようございます!

洋画の拷問は沢山観てますが、邦画は初かも☆
まぁ本で読んだりしてるので、知らないモノはありませんでしたが(笑)

こちらは二部構成のトンデモ作品!
なかなか面白かった♪



第一部。
寛永5年、長崎。

ドS殿様が、キリシタンを拷問している。
だが焼印は飽きた。

そこで新たに考え出されたのが…
・ファラリスの雄牛、信楽焼タヌキver.
・ヘビ責め
・足潰して塩水かけ
等々。

そして最後は、牛裂きの刑!


第二部。
文政4年、江戸深川。

田舎娘な女郎と下働きの男が、駆け落ちしようとするが捕まり、拷問される。

乳首潰し、足指切断、水責め、石抱き…

そして男は、鋸引きに処される。



1976年の作品ながら、結構生々しく作られていました♪

とにかく第一部の殿様がクソ鬼畜!
「一思いに殺しちゃいかん!
にちゃにちゃとやれ!!」
って…(´Д`)

そして容赦無く責められる人々。
キリシタンということもあり、焼き系が多かったなぁ。

たぬきはちょっと面白かったw
海外のは金属だろうけど、こちらは信楽焼つまり陶器なわけで…
熱の伝導率とか違うんじゃなかろうか?とか考えたり。

牛裂きは、ぶっちん!シーンが足りない。
その後のモツはよく撮してたけど、あの瞬間が観たかったのに~
着物ということもあり、よく見えず…

あと、女優さんが現代顔なのが違和感(笑)
もっと醤油顔の方が良かったです!


そして第二部は、男がとってもコミカルで楽しかった♪
女もセ〇クスしながらも西瓜食べてる食いしん坊で、可愛いw

石抱きは、小学生の頃に知って、怖かったなぁ~
まだピュアだった(笑)

あれは石を積むことによる足へのダメージもありますが、下半身へ流れなくなった体液が溜まって…という苦しみもあるらしい。

で、まさかのオチ(* ̄∇ ̄)ノ
これは良かった、上手い☆


そんなわけで、かなりの劇物でございます♪
が、「終わらない夏休み」愛読者としては、まぁ普通かな、とw

あ、殿様が踊り食いしてた生き物は、結局なんだったのだろう?
黒いウーパールーパーみたいなヤツ(笑)
あれは、おぇぇ…でした…orz
りょーこ

りょーこ