今を時めく俳優たちの映画デビュー作を観てみようシリーズ『あの人は昔』、ケイト・ベッキンセイル編。
‶楽しもう 精いっぱい”
シェイクスピアの戯曲をケネス・ブラナーが監督兼主演で映画化。
基本はラブコメ。セリフ回しがさすがに舞台劇っぽい。独り言多いな(笑)。
謀略展開で、これはもしやジョン・ウィックvsロバート・マッコールか!? と思ったけれど、キアヌとデンゼルはさほど対峙せずだった。
レオナートの娘、ヒーロー役でデビューしたケイト・ベッキンセイルは、初々しくてかわいかった。ケネスブラナーに見い出されたらしいのだけど、この面子の中で映画初出演って相当なプレッシャーだったのではないだろうか。しかもヒロイン枠だし。前半、ほとんどしゃべらずにニコニコしてるだけだったので、緊張してセリフが出てこないのかと思ったよ。
ところでマイケル・キートンが気持ち悪かった。