ドクバリ

鑑定士と顔のない依頼人のドクバリのレビュー・感想・評価

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)
3.9
面白かったです。
誰かに薦めたくなる映画というか、オチの展開には心臓がギューってなりました。

🖼ストーリー
二次元の女性と手袋が大好きな偏屈&潔癖症の美術鑑定士ヴァージルはある日、謎の女性から美術品の査定依頼を受ける。
しかし、ヴァージルが依頼人の家を訪れるも女性は居らず、その後も一向に姿を現さない依頼人だったが、その行動にはある理由があった、、
みたいな話ですかね。
🖼

まぁ結局はその依頼人がクソ美人で、ヴァージルが惚れちゃうんですけど、そのへんの駆け引きというか、"隠されると見たくなる" みたいな、見えそうで見えないチラリズムが絶妙なんですよねぇ。

そしてラスト数十分のすべてをぶち壊すかのようなドS展開、、、頑固なじいさんと繊細なお嬢さんのハートウォーミングな話かと思っていたのに、いつの間にかコンフィデンスマンの世界へようこそしていました。
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