TakeshiNakamura

鑑定士と顔のない依頼人のTakeshiNakamuraのネタバレレビュー・内容・結末

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ビリーって誰だっけ?
というのが最初にきた謎。
いやーカタカナ名覚えにくいよね。
で、あ、あの一緒にオークションでコンビ組んでた人ね。と思い出したら怒涛の展開。
なるほど絵を認められなかった人が絵をプレゼントして、それ以外の絵を持ってっちゃう復讐ね。と理解したところで廃人になったヴァージナルに手紙?

こっから、また怒涛の展開。リハビリするわ、旅に出るわ、どうしたヴァージナル。
と思ってたらクレアとの話で出てきたお店に行って、お一人様ですか?と聞かれて、いや連れを待つ、だと???

監督のコメントではハッピーエンドらしいので、ヴァージナルはクレアのいう"嘘の中にも真実がある"を見つけたのだろう。
しかし、手紙はクレアからとか、時計のカフェで待つとか、なにか教えてよーと思ったけど野暮か。

しかし、思い返してみると、ロバートのスペックが高すぎる。絵画の修復士としての高い技術にオートマタへの深い理解と贋作作り、さらにイケメンで恋愛上級者だと!!!なんなんだこの子!

映画的にはそんなにすごいとは思わなかったけど、突っ込みどころ満載なのでかなり楽しめた作品に。こういうの見てワイワイツッコミ入れながら話すの楽しいよね。