このレビューはネタバレを含みます
いや辛すぎる………
ミステリーと思いきやラブストーリー、と思いきやとんでもない裏切り!!!!
どんでん返しの裏の裏を行く感じ。しかも救われない悲しみ。
敏腕鑑定士として我が道を行きながら活躍していたヴァージルが最後あんなに抜け殻になってしまって、とにかくラストが苦しすぎる。
彼が生涯をかけて集めた絵画が全て盗まれても抜けのからになった部屋が絶望過ぎた。
最後まで全く展開が読めなくて、そこはすごく面白かったけどとにかくクレアもロバートもくそすぎる、、、、
頭が追いつかなくて他の人の解釈とか見てみたけど、ビリーはめちゃめちゃ黒幕だった。最後のサインだけでパッと理解出来なかったけど、そういう事だったのかあ。絵の才能を認めてくれなくてムカついたのかな、、
でも老人に対してそんな仕打ちがあるだろうか。ちなみにどこまでがグル???
管理人とサラはグルだったのかな……
全体の雰囲気とか美術品の数々はすごくよくて面白かったけど、見終わった後の虚無感がすごい映画。