音time

鑑定士と顔のない依頼人の音timeのレビュー・感想・評価

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)
4.0
うーん🤔

天国と地獄。
絶頂と絶望。
全てを手に入れ、全てを無くす。
徐々に巧妙に蟻地獄のように…。
絶大なる信頼を最大の裏切りに…。

それでも幻想を追い求めて、望みを求めて行動しても、最後のシーンで絶望する…。

残酷な話。

主人公は、幻想に生きるしかないのか…。

鑑定士…。
本物を見抜けなかった…。
物は見抜けても、者は見抜けなかった。
本当は物も見抜けなかったんじゃないか…。そんな事を考えたら、人生に費やした時間をも全て無くなった悲しみは、計り知れない…。
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