この映画では、リアル感を味わうことができた。
最近の映画では、夜すぐにセックスをしてしまい、次のカットでは裸の2人が寝ている朝に変わっているというのが多い。
この映画では、ずっと喋り続ける2人を描いていた。
途中、キスをしたり、野球拳もどきなゲームをしていたりと、性に関連することが出てきたものの、結局は何もなく一夜が明ける。
喜怒哀楽はかろうじてあったが、盛り上がりが全くない映画であった。
素晴らしい。
これこそが リアルであり、
映画のあるべき姿ではないだろうか。
パターソンの次に この映画を観れて良かった。