えッティ

夜の終りにのえッティのレビュー・感想・評価

夜の終りに(1961年製作の映画)
3.8


この映画では、リアル感を味わうことができた。

最近の映画では、夜すぐにセックスをしてしまい、次のカットでは裸の2人が寝ている朝に変わっているというのが多い。

この映画では、ずっと喋り続ける2人を描いていた。
途中、キスをしたり、野球拳もどきなゲームをしていたりと、性に関連することが出てきたものの、結局は何もなく一夜が明ける。

喜怒哀楽はかろうじてあったが、盛り上がりが全くない映画であった。

素晴らしい。
これこそが リアルであり、
映画のあるべき姿ではないだろうか。

パターソンの次に この映画を観れて良かった。
えッティ

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