ポルりん

怖譚 -コワタン-のポルりんのレビュー・感想・評価

怖譚 -コワタン-(2013年製作の映画)
1.5
1.集金人

『姉のマンションで留守番中の瞳。
そこに集金人がやってくるが、留守番という理由で断る。
しかし、鳴り続けるインターフォンに次第に恐怖を覚える。』


姉、妹に留守番頼むにしては旅行期間長すぎ。
1週間以上とかありえない。
妹、多分集金人に文句だだもれだよ。


2.異界からの招待状

『ユリはクラスの友達とホラーDVDや心霊写真サイトを観て盛り上がる。
帰宅後、ユリは一人で心霊サイトを見返すとある違和感を覚える。』


サブタイトルおかしい。
基本的に下手な人はいないけど、この男だけは下手。
「よく見ると首をかしげた霊の姿が映っています。」
って書いてあるけど、画面中央のど真ん中にハッキリと映っているからよく見なくても分かるんだけど、本作のキャラクターは分からないみたい。
鈍感すぎだろ!
多分、自分の部屋で強盗が物色して鉢合わせても気付かないで普通に過ごすんじゃないか。

オチも、まあ普通心霊写真観ただけで気付くわな。


3.理想のトモダチ

『ヘアメイクアーティスト志望のユナは某ネット掲示板で晴子と知り合う。
同じ夢を持つ2人はアッという間に友達になるが・・・。』


ツッコミ所はあるけど、本作の中で一番面白い話。
やり過ぎ感は否めないが、それはそれでいい。
やはり、幽霊よりも殺気を持って殺しにかかってくる人よりも、殺気がなく何を考えているか分からない人が一番怖い。

犬どうやって殺したんだ?



4.ユウタイリダツ

『高校一年生のミカはなぜかその日寝付くことが出来なかった。
ようやく寝付くもトイレに起きてしまう。
そして、自室のベットに戻り、寝ぼけ眼のミカが見たものとは・・・。』

よく「おかあさんといっしょ」の土曜日のコーナーで「一口童話」といった起承転結の起承で終わる幼児ようの物語があるが、これはそれ以下だ。
完全ネタバレするが、寝ぼけ眼のミカが見たものはミカだった。
うん、サブタイトルが幽体離脱だもんね。
それでどうなるのかなぁ~。

お終い。

・・・。
え!?

訂正する。
この話は1~2歳までを対象とした「だるまさんシリーズ」以下のクオリティだ。


5.覗き魔

『ある日、ルミは向かいの家の住人から覗かれている事に気付く。
友達のハルカに相談してビデオカメラを設置したが、覗いていた女はただの覗きではなかった。』

うーん、メンタル強すぎ!
私だったら一週間は寝込むぞ!


6.ベッドの下に

『バスケ部で友達の綾乃と優子と香里。
その日は優子の家でお泊まり会だった。
深夜、綾乃はベッドの下に男が潜んでいる事に気付き慌てて香里を連れて外へ逃げる!』


パッケージの裏のまま書いたけど名前間違えてるよ。

いや、そのまんまな訳ないからある程度予想は出来たけど、ちょっと動機が弱過ぎ!
こんな事で人を殺害しようとするのか?
そもそも、あいつは何で真夜中にブラブラ街を歩いてんだ?



人が怖い話か幽霊が怖い話かどっちかにまとめた方がいいような気がする
こういうのにありがちな「演技が残念」現象が無い
しょっぱなっからNHKディスった内容でチョット面白かったw
ポルりん

ポルりん