【簡易メモ】
日本版『ブラック・ミラー』といった感じの作品。
もちろん本家のように多額の予算を使用した作品ではないが、本作は素晴らしいアイデアとそれを秀逸な演出、脚本に落とし込んでおり、終始画面が釘付けになるような、素晴らしい作品に仕上がっている。
ほぼ1カットで撮影しており、場所もほぼ車内での人とAIの会話劇となるのだが、これがまた本当に面白い。
超低予算であっても、「アイデア」「演出」「ストーリー」「キャラクター」「演技力」が良ければ、こんなにも素晴らしい作品が出来るものかと、改めて理解することが出来た。