主人公がのび太くんに見えて仕方がなかったんですけど（笑）
不純な動機で林業の学校に通い始め、山奥の村まで一年間の研修に行く羽目になった主人公を、染谷くんがイラッとするくらい上手く演じてました。
彼が村に馴染み始め、トラックの上で木挽き歌を歌うシーンが良かった。
映画の冒頭ではマックのポテトを食べながら東京の街をスイスイ歩いていた主人公が、戻っていった時には改札を抜けることさえ大変で街頭では人にぶつかりまくってるのが面白かった。
林業で生計を立てている村。
その祭りが自然と結びついていて古き良き日本の宗教観というものを感じた。五穀豊穣・子孫繁栄の神事は神々しかったですね。（ふんどし姿が良かったとかではなく）
伊藤英明がなかなかいい味を出してました。
もう一回見たいわー。
